葬儀のプランを立てる

いざという時に慌てないために

葬儀は仏教式が一般的である、という部分は現在においても変わっていませんが、様々なプランが登場するなど、細部においては変わってきた部分も多くあります。

そのため、葬儀を行う際にはしっかりと情報を収集し、どのようなスタイルの葬儀にするべきなのかを考えなければなりません。

現在ではこの情報収集も幸いにしてかなり行い易くなりました。
インターネットを利用すると、様々な葬儀社の情報を見ることが出来るようになり、費用や葬儀形式などからプランニングを考えることが出来るようになっています。

ネットで調べる

では、具体的にはどのような葬儀のスタイルが存在しているのでしょうか?
まずは最もポピュラーなスタイルである「一般葬」があります。

これは多くの人が参列したことが有るであろう、故人の親族や知人を集めて大々的に行なう葬儀のスタイルとなります。
特別な事情がなければこれを選択する家庭はまだまだ多いでしょう。

一般葬を行うのに適しているのは、まず自分の家の宗教がはっきりしている場合です。
この場合、宗教宗派に則った葬儀をすることが望ましいといえるでしょう。

さらに、関係者などに対して故人の死をしっかり知らせたいという人もこのスタイルが適しています。
基本的な形式は決まっているものの、最近ではフレキシブルな対応が出来る葬儀社も多くなって来ており、故人の好きだった花を集めたり、音楽を流したりということが出来るようになってきました。

より最近では祭壇にプロジェクションマッピングを利用するようなケースも登場しており、一般葬の多様化が目につきます。

家族葬

次に、「家族葬」というものがあります。
家族葬はその名前の通り、故人とその家族だけで見送るという、小規模な葬儀の形式です。

一般葬のように多くの人を集めるのには抵抗があり、出来るだけ身内だけで行いたい、という場合に選択されます。

故人に親戚や人付き合いが少なく、一般葬としても人があまり集まらない場合や、気兼ねのない形式で送りたい場合に特に適しています。

また、自殺や事件のように特殊な死因で亡くなってしまった場合についても、この形式を取ることが多いでしょう。
もし故人のために集まる人が多い場合に家族葬を行いたい場合、葬儀とは別に「偲ぶ会」や「お別れ会」というものを行うこともあります。

こちらは亡くなってから期間をあけて行うもので、遺族にとっての負担を減らしつつ、別れを惜しむ人達に別れの場を提供することができます。

生前葬

さらに、もう一つ特殊な葬儀として「生前葬」があります。
これは自分が存命の内に自分の葬儀を行うというもので、生きている間にこれまでの感謝などを伝える会をするものです。

お別れを言うならば死後ではなく、生前がよいという考え方から生まれました。
ただ、生前葬を行った場合でも死後には葬儀を行う場合も多く、別物として考えられている向きがまだまだあります。