Q.エンバーミングとはなんですか?

Q.エンバーミングとはなんですか?

最近の葬儀ではエンバーミングができる、ということを聞きました。
しかし、具体的にエンバーミングとはどういったものなのでしょうか。
また、エンバーミングをする際の注意点はないのでしょうか。

新しい遺体保存技術のことです

エンバーミングというのは新しい遺体保存技術のことです。
例えば、最近では国際化を迎えたことで海外に旅行に行っていたり海外出張をしていたりする際に亡くなってしまうということも可能性があります。
そういった際には日本まで遺体を運ぶことが必要です。

葬儀を行うまでに遺体の状態を維持することが必要になります。
この遺体を保存するためにエンバーミングという技術が使われているのです。

エンバーミングは必要なものです

人間や動物は死亡すると体内の酸素や微生物によってどんどんと体の分解が行われ腐ってしまいます。
病気が原因でなくなっている場合には、体内には菌が残っており、菌がどんどんと腐敗することで増えてしまうのです。
そうすると感染症が起こってしまう可能性があります。

そこで感染症を抑えるためにもエンバーミングが必要なのです。
エンバーミングをすることによって遺体の腐敗が防げ、できるだけきれいな状態で葬儀が迎えられます。

きれいな状態で葬儀が迎えられるのは家族にとっても大切なことです。
葬儀をする際、最後のお別れはできるだけきれいな状態で別れたいですし、気持ちの整理もつきやすくなります。
エンバーミングには腐敗を防ぐだけでなく傷を隠したり全体をきれいにしたりする作業もあるので遺族がきちんと故人を見送れるような状態にすることも可能なのです。

エンバーミングをしたいと思ったら葬儀社に申し出ることが必要です

エンバーミングをしたいと思ったら日本では日本遺体衛星保全協会によって定められた基本料金を支払うことが必要です。
費用としては15万円から25万円とされています。

費用の差があるのは遺体の状態によって違うものです。
ただ、葬儀社によって金額の波があるのではなくほとんどのところが同じ費用となっています。

外国ではニーズの高いエンバーミング

日本では火葬をするために遺体の長期保存が必要な場面があまりありません。
そのためあまり知られていないですし利用者も多くはないです。
しかし、最近では遺族の希望で最後に遺体をきれいにして送り出したいということでエンバーミングを希望する人も増えています。

ただ、外国ではエンバーミングをすることは一般的となっており利用者は90%以上といわれているほどです。
埋葬方法が土葬が一般的となっていたことも理由としてあります。
今後は日本でも今まで以上にエンバーミングのニーズは高まると予想されていますし、遺族のケアのためにも必要とされています。