遺品整理をする

どんなものでも相続対象の一つになる

葬儀が終わり、ある程度落ち着いてきたら今度は遺品整理を行う必要があります。
この遺品整理については特に行うべきタイミングがあるわけではありませんが、できるだけ相続権利者が集まれるタイミングで行うのが良いでしょう。

そうすることによって、遺品の整理をしつつ遺産分配についても相談をすることが出来るためです。

気を付けなければならないのが、相続権利者の内自分だけが故人と同じ家に住んでいるような場合、他の権利者の同意を得ずに整理を行ってはいけないということです。

遺品はどのようなものであっても、一見だれも欲しがらないようなものであっても、相続対象の1つです。
そのため、他の相続権利者の同意を得ずして処分を行うことは出来ません。

もしそのようなことを勝手に行ってしまった場合、自分の遺産相続分から差し引かれてしまう可能性があります。

形見分けについても同様で、勝手に行なうことなく、全員で相談の上で決定するようにしましょう。
遺品の処分や形見分けについては遺産分割が終了し、自分の相続するものが決まってから行うようにします。

整理の仕方

それでは、遺産整理はどのように行えば良いのでしょうか?
まずは自分の相続することになる遺品について、3つのリストにわけて考えるようにしましょう。

1つ目は自分が相続し、そのまま使用するものです。
これは相続するものの中に価値があるものや、あるいは利用出来るものがある場合にこちらにリストアップします。

2つ目に処分するものです。
捨ててしまうのか、売却するのかはものによって違うものの、ともかく自分の手元には残しておかないものをこちらにリストアップしましょう。

そして3つ目は形見分けするものです。
自分の知人などに譲る遺品についてはこちらにリストアップします。

これについては事前に知人と相談の上で決めるようにしましょう。
形見分けは受ける側としては本当はいらないものであっても断りにくいものです。

この形見分けのタイミングについては宗教によって違いがあります。
仏教式の場合、忌明けとなる四十九日法要の終了後に行なうのが一般的です。
また、形見分けをする際にはそのまま渡すか、あるいは半紙などで包む程度にします。